モニュメント備忘録

モニュメントを忘れないためのメモ

2015-01-01から1年間の記事一覧

御正進《不明》1996年,浜町公園②

設置場所 →浜町公園 設置風景① 設置風景② ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 下から1番目の女性上半身後側 下から1番目の女性上半身前側 下から1番目の女性上半身前側右腕 地山 刻文 台座 台座の接地部分

御正進《不明》1996年,浜町公園①

浜町公園 →人形町に向かおうとして降りた浜町駅から直ぐのところにあったため、立ち寄った公園 設置風景① →手前と奥の2作品 設置風景② ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 少女右腕 少女右腕アップ どの部位か忘れた 銘板 →タイトルが不明

堀進二《久米正雄》1953年10月,長谷寺

久米正雄(くめ まさお, 1891-1952) 設置風景 説明文 ①正面 ② ③ ④ 正面② 側面刻文 背面

不明《弁慶像(勧進帳)》○○年,土水部公園

設置風景 →冠木門のような門が像の後にみえる。 ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 手元 横顔 横顔アップ 顔右上半分 右手 右手アップ→錆の色が異常に白い。→錆だけでなく塗料の劣化による色合いか? 説明板→銘板はない。

不明《希望》1986年,一之江駅広場

設置風景① 設置風景② 銘板 →作家名とタイトルは見当たらず。 ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 地山 →撮影時には気が付かなかった(台座が高かったので手を伸ばしての撮影であったため)が、鳥の糞のようなものが地山に付着している。 地山アップ →鳥の糞らしき黒い塊が…

山田光造《ぽっぽちゃん》1981年,浦安駅前

設置風景① 設置風景② ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 正面 正面足元 正面足元アップ キャプション① キャプション②

八木ヨシオ《カラスとイヌ》○○年,しおかぜ緑道

制作年と設置年は調べ中 本作品はカラスとイヌのセット作品であった。 しおかぜ緑道を散歩中の人に話を聞いてみると「"昔"はカラスもいたのに、どこへ行ったのかしらね」という反応が返ってきた。 →"昔"の部分については人によって年代がバラバラなので、い…

不明《不明》○○年,しおかぜ緑道

銘板(外されて放置されている)があったらしいことから、作家の作品であるかもしれない。 設置風景① 設置風景② 一柱 銘板 →外されて長い間放置されている。 一柱アップ① さらに一柱アップ① 一柱アップ② →柱の上方は磨かれているが、下方は彫ったままの質感…

八木ヨシオ《錨》○○年,しおかぜ緑道

制作と設置年は調べ中 比較 p.91『浦安市所蔵の美術品』2010年 ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 暴露面=雨風に晒される面 →素材は花崗岩(御影石) 下半分(被暴露面) 下半分(非暴露面)アップ →苔が生えている。 銘板 →外されたまま長い間放置されている。

高田博厚《Regard lointain(遠望)》1981年,鎌倉文学館

設置風景 ①正面 →流水経路に沿って錆の跡ができている。 ② →お腹の辺りに溶接跡がみられる。 ③ →右上腕と肩の間に黒い腕輪のような溶接跡がみられる。 ④ ⑤ 銘板 サイン 右足爪先アップ 左脇アップ →塗膜?が剥がれかけている。

新海竹太郎《有栖川宮威仁親王銅像》1921年12月,天鏡閣_20151213撮影

1984年7月、本像は築地の海軍参考館前から福島県猪苗代湖畔天鏡閣敷地内へ移設された。 設置風景① 設置風景② 天鏡閣 ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ①台座含め ② ③ 銘板 銘板アップ →大理石か? 台座 →コンクリート 台座アップ① 台座アップ② さらに台座アップ② 碑石 …

柳原義達《道標・カラス》1968年,府中の森公園_20151115撮影

設置風景 →人の顔が鮮明に写った写真を撮ってしまったので、該当部分を白く塗った。 銘板 →1968年は制作年である。設置年は調べ中。 ① ② ③ 羽 →青みがかった黒色の塗料がまだまだ残っている。 羽アップ →外見の変遷について知るには、像表面の塗料は設置時の…

大須賀力《ママ・・・ご本をよんで》1998年,メディアパーク市川

大須賀力《ママ・・・ご本をよんで》1998年,メディアパーク市川 設置風景① 設置風景② 銘板→メディアパーク市川は図書館や文学ミュージアム、こども館などが入った複合文化施設である。そのため、本作には“本”や“母子”というシンボルが用いられているのだろう…

舟越保武《シオン》1983年,文化会館正面入口

本作は1週間ほど前にメンテナンスがされていた。 参考「シオン像、一段と優美に−浦安市文化会館で出迎え30年以上−」『浦安よみうり新聞』(2015年12月19日号) 設置風景 比較 p.82『浦安市所蔵の美術品』(2010年) ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 台座彫り込みタイト…

富永直樹《慈愛》2000年,郷土博物館前

設置風景 銘板 →タイトルの銘板は取り忘れ。 ①正面 ② ③ ④ ⑤背面 ⑥ ⑦ ⑧ 顔 少年顔 寝てる少女 寝てる少女下半身 地山 →地山(レンガ)が人物像の座る部分になっている。 地山と台座 背面 背面アップ →お母さんの背中左に他より輝いている金箔部分がある。

脇田愛二郎《モニュメント》1982年,浦安市立中央図書館前

本作は風で回転するので『浦安市所蔵の美術品』と同じ構図での撮影はできなかった。 設置風景 →右上の木が伸びてきている。作品が回転するとき枝とぶつかって双方に悪影響を及ぼす可能性がある。 比較 p.89『浦安市所蔵の美術品』 →ヤフー天気によると、東北…

志津雅美《幼児のブロンズ》1986年,しおかぜ緑道

制作年と設置年は調べ中。 →管理がみどり公園課なのでそこでしか分からないようだ。 →設置は1986年(「http://ohosisamas.web.fc2.com/gallery/old/1986/1986.html」より) 設置風景 →しおかぜ緑道はプロムナードなので普段は水が流れている。しかし、冬場は凍…

富永直樹《海浜》1994年,浦安市中央公民館4階庭園

浦安市中央公民館 4階庭園 設置風景 銘板 ①正面 →金箔が貼ってあったが、ブロンズ面に緑青(錆)が生成され金箔を押し上げ剥離させてしまった。 ② ③ ④ ⑤背中は正面に比べて金箔が残っている。 ⑥ 本像は『浦安市所蔵の美術品』(2010年)のp.81と比較すると、…

佐藤忠良《平和の像》1991年,若潮公園

設置風景① 設置風景② ①正面 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 銘板 地山 地山と右足首アップ 右足つま先 →誰かが触っている部分は緑青に覆われていないブロンズ面が露出し、ピカピカと光っている。 流水経路の跡

柴田鋼造《風光る》1995年,総合体育館南側出入口

総合体育館南側 ①正面 ② ③ ④ ⑤背面 ⑥ ⑦ ⑧ 地山 足元(右)アップ 台座タイトル《風光る》アップ 腰辺りに緑青(錆)がみえる 腰アップ さらに腰アップ →金箔層が劣化しブロンズ層が露出、ブロンズ表面には緑青(錆)が確認できる。 風になびく布 風になびく…

岡本太郎《五大陸》1995年,運動公園

岡本太郎《躍動の門》を入って進むと見えてくる。 銘板 比較p.86『浦安市所蔵の美術品』2010年 →冬場なので水が満たされておらず、台座?部分が露出している。 穴の開いている大陸 穴の開いている大陸アップ →塗装の剥離が確認できる。 さらに穴の開いている…

岡本太郎《躍動の門》1995年,運動公園

正面 →触ってみたところ門の柱部分?の素材はコンクリートだと思われる。しかし塗装越しに触っているので要確認。 銘板 下部(接地面) 下部アップ →均等な高さで塗装にヒビ割れが確認された。コンクリートの円柱を積み上げるという工程でつくられたために生…

屋外彫刻の写真と著作権

公共空間に設置されている屋外彫刻を撮影し、ネットにupする際などに押さえておきたいルールを忘れないようメモします。【公開の美術の著作物等の利用(第46条)】屋外に設置された美術の著作物又は建築の著作物は、方法を問わず利用できる(下記の“例外”を除…

柳原義達《道標・鳩》1991年,中央武道館前 2015/12/22

右奥の建物が武道館 左像 右像 右像 地山 右像 地山アップ →進行性の緑青がブロンズ(黒い部分)を侵食している。 左像 羽の周辺アップ 緑(緑青)の部分が全体に広がっていて、黒(ブロンズ)の部分が凸になっている。 →進行性の緑青が生成されており、ブロ…

清水多嘉示《のびゆく》1987年,岡谷市役所_20151121撮影

本記事のタイトルに記載されている1987年は「岡谷ライオンズクラブ」から寄贈された年であり、制作年ではない。 メンテナンス前 →塗料が劣化して表面の潤いが無くなりカサついているようにみえる。 洗浄 洗浄後、充分に乾かして、ワックス(蜜蝋を溶剤で溶か…

雨宮敬子《花まい》1987年,浦安市立中央図書館前

タイトルの1987年というのは生涯学習課で教えて頂いた情報であり、制作年ではなく浦安市が作品を取得・設置した年である。 雨宮敬子《花まい》1987年,浦安市立中央図書館前 比較『浦安市所蔵の美術品』浦安市教育委員会生涯学習部生涯学習課,2010年 p.71 【…

梅原正夫《すこやか》1987年,浦安市総合福祉センター中庭 2015/12/22

浦安市総合福祉センター 中庭 梅原正夫《すこやか》1987年 梅原正夫《すこやか》1987年 比較『浦安市所蔵の美術品』浦安市教育委員会生涯学習部生涯学習課,2010年 p.72 p.73

明海橋のモニュメント①

明海橋(あけみばし)明海橋は千葉県浦安市明海6丁目と高洲6丁目に架かる橋である。2014年9月18日に明海橋を通った際、橋の欄干や車止めにモニュメントが設置されていることに気がついた。流線形のフォルムに金色と黄土色を合わせたような着色がなされている…

しおかぜ緑道①ー水辺の小路とモニュメントー

しおかぜ緑道とは、浦安市内に伸びる全長1.8km程のプロムナードである。 浦安市にはハコモノ行政時代の遺産として、数多くのモニュメントが設置されている。 中央武道館には柳原義達の《道標・鳩》(1991年1月)、文化会館の正面入り口には舟越保武の《シオン…

ブログの運営方針について

本ブログでは「モニュメント」「パブリック・アート」「ランドマーク」等々、公共空間に設置された造形物を紹介・考察していきます。 「パブリック・アート」がその場所のシンボルになれば「ランドマーク」になり、その場所の記憶と結びついたのなら「モニュ…