八木ヨシオ《カラスとイヌ》○○年,しおかぜ緑道
制作年と設置年は調べ中
本作品はカラスとイヌのセット作品であった。
しおかぜ緑道を散歩中の人に話を聞いてみると「"昔"はカラスもいたのに、どこへ行ったのかしらね」という反応が返ってきた。
→"昔"の部分については人によって年代がバラバラなので、いつ無くなったのか正確な年を調べることにする。

設置風景
→もともと、イヌが見上げる柱の上にはカラスが乗っていた。何年前のことか忘れてしまったが、イヌとカラスは誰かの悪戯によってどこかに移動させられることがあったのである。その悪戯が何度か行われ、イヌは最終的に帰ってきたがカラスの方はいまだに帰ってこないのである。

比較 p.91『浦安市所蔵の美術品』2010年
→この本のキャプションには「《イヌ》八木ヨシオ しおかぜ緑道[第6工区]」と書かれている。

しおかぜ緑道の地図
→画像の中央にカラスとイヌが確認できる。
→カラスとイヌがセットで1つの作品なので、タイトルの変更はいかがなものか思われる。再設置できない理由を市民が納得いくよう説明していれば管理体制への信頼につながったかもしれないのだが...

①

②

③

④

⑤

⑥

⑦

⑧

⑨

顔

首

頭

頭アップ=眉間

頭アップ=右耳

右耳アップ
→青い塗料?蝋?が付着している。